Q.1 畳はどれくらいもつのですか?
A.1 畳は大きく分けて、畳の中身を構成する畳床と、表面の畳表によって造られています。畳床は上手に使えば20年以上使えます。畳表の補修は、裏返しと畳表の交換(表替え)があります。新品の畳表の場合はその状態が良ければ3〜4年後に裏返し、その後また3〜4年後に表替えをしましょう。
Q.2 畳の大きさには規格とかあるんですか?
A.2 畳の大きさはそれぞれの部屋の大きさによって違います。関東間、関西間、本間、五八、六一とかの名前で大きさを表しています。ただ、厳密に言うと実際の部屋は直線の四角形になっていないのが普通で建築の誤差として仕方のない部分があります。畳はその不規則多角形の部屋に合わせて造るので、一枚一枚大きさが違うと言えます。
Q.3 今流行の置き畳には断熱効果を期待できますか?
A.3 期待できます。
畳は畳床と畳表によって造られていますが、両方ともクッション性を持っています。つまりそこに空気層がある訳でこの存在が熱伝道性を下げるので断熱性がでてきます。暖かい・寒いには個人差がありますが一般的にはじゅうたんなどより断熱効果は期待できます。
Q.4 畳を日焼けさせないためにはどうすれば良いでしょうか?
A.4 畳表にイ草を使っている限り日焼けします。また植物ですから経年変化で徐々に枯れて変色していきます。
最近ではプラスチック素材や紙の素材のカラフルな畳表もありますのでご相談下さい。
Q.5 畳にカビが生えないようにするにはどうしたら良いでしょうか?
A.5 カビが生きていくためには、酸素と養分、水分が必要です。酸素と養分を遮断するのは無理がありますので、水分をカットする乾燥が一番効果的です。畳の手入れも乾拭きでと言われます。昔は外に畳を出して畳干しをやっていましたが、無理な場合は普段の生活のなかでこまめに換気するか、除湿機を活用する方法があります。
また、すでにカビが発生した場合には、畳乾燥機やカビ防止薬などもありますのでご相談下さい。
あるいは、新畳のときに成分安全性の高い抗菌防カビシートを畳表のすぐ下に施工すれば、虫の問題にも対処できます。
Q.6 畳に虫が出ているようですが?
A.6 虫の問題は一番やっかいです。まず2つのことを確かめて下さい。
1つは発生場所です。最近の畳はわらを使用しているものは少なくなっています。まれに畳から発生することもありますが、多くは床下から上がってきたり、枕やぬいぐるみなど他の発生場所の場合が考えられます。
2つ目は虫の種類の特定です。虫の種類によって駆除の仕方が違いますので、安全な方法は害虫駆除業者に相談することです。
Q.7 畳にダニを発生させないためにはどうすれば良いでしょうか?
A.7 ダニは生活環境には必ず存在するのですが、普通はその数が少ないので気がつきません。一般的に畳にダニが発生したという場合は、何らかの原因によって繁殖した状態を言います。
畳が原因となるダニはカビを好む「コナダニ」が代表的です。ですからこの場合はカビの発生を抑えることがポイントです。
このコナダニは気管支喘息などの要因になりますが人を噛んだりはしません。しかしコナダニが繁殖することによってこれを餌とする「ツメダニ」が繁殖してしまいこれが人を噛みます。
畳店としては、畳工事の時に防虫紙をはさむことをお勧めしますが、種類もたくさんありますのでご相談下さい。